『検閲と文学――1920年代の攻防』

(紅野謙介、河出ブックス、2009年) 1926年から27年にかけての日本文学に...

» 続きを読む

あとかたもなき硝煙 2011年8月の俳句

ゆりかごに海辺の午や貝風鈴 あとかたもなき硝煙や花木槿

» 続きを読む

海空のあはひ 2011年7月の俳句 

夜濯の香や漕ぎ出だす夢の河 零れたる花に見上げる槐かな 海空のあはひの青やサング...

» 続きを読む

呼気の緑や 2011年6月の俳句

目に沁みる呼気の緑や夏木立 夏暁の噎せかへりたる緑かな 百年の睡りは深し濃紫陽花...

» 続きを読む

漱石俳句探偵帖

(半藤一利、文春文庫、2011年) 半藤一利さんといえば、『昭和史』などの歴史も...

» 続きを読む

過去へ向かう思考(1)

とてもたいくつな話題だとは思うけれど、日記について書いてみる。 私の日記歴は、断...

» 続きを読む

五月雨に濠なほ碧し 2011年5月の俳句

五月雨に濠なほ碧し湯築城 霧雨に湯の香めぐりて緑立つ 五月鯉晒す清水や鄙の里 琵...

» 続きを読む

不穏なる天 2011年4月の俳句

サヨナラと白き頬染む木蓮花 水撒きて花守となる夜警かな 不穏なる天剥落す桜花 宴...

» 続きを読む

もしも時間が溶けだすなら

時間の抜け道がふいに開けた 何もない日曜の午後 五月の風が薫る道を歩いている も...

» 続きを読む

糸電話ふわり 2011年3月の俳句

糸電話ふわり北窓ひらくとき 旅立ちはビルの谿より春夕焼 言ひかけて小さく畳み木の...

» 続きを読む

«早足の獣 2011年2月の俳句